今週から中京競馬場開催が始まります。
個人的にはとても楽しみにしていました。
先週まで行われていた、大箱と言われる東京競馬場よりも、穴馬の入り込む余地が、あると思っているからです。
特にダート競馬は、本当に狙い目となります。個人的主観が多分に入りますが、この考え方を知っておくだけで、回収率5%アップも狙えると思います。
目次
中京ダートコースの特徴
一周1530m、直線411m。3、4コーナーのスパイラルカーブを下りながら抜け切った先に待ち構えるのは、急坂。急坂を登り切った後も、緩やかな登りがゴール前まであり、ゴール直前に少しの下り。ほんの少しです。
このコース構造は覚えておかなければなりません。是非とも丸覚えして下さい。
このコース構造から、どのようなレースになりやすいかを理解することが大切です。
3、4コーナーがキツいんです。ということは、トップスピードのままコーナーを回り切ろうとすると、かなり大きく外に振られて、大きな距離ロスが発生します。
急な最後のコーナーをロスなく回り切るには、減速しなければなりません。すると、必然的に逃げ馬は息が入ることになります。
逃げ馬というのは、どこかで息を入れることができないと、まず最後までもたないです。
2頭分、3頭分外を回るだけでこのコースの場合かなりのロスになるのです。
内ラチピッタリ逃げ馬の優位性はかなりのものがあると個人的には思っています。
さらに最後の直線は急な上り坂です。となると、前の馬もキツいですが、後ろの馬たちも相当キツい競馬になります。
特に2歳戦や3歳戦だと前も後ろもバテバテのそのまんま決着になることも珍しくないのです。
また、特にハイペースになった時の上級条件戦は完全なる差し決着になることもありますので頭に入れておかなければなりません。
その時も、道中内内で脚の溜まりまくった差し馬が、差し込んでくる光景もよくみられます。
これらのことからも内枠からすぐさまラチ沿いを走れる馬が有利でしょう。
思いもよらない穴馬はしばしば内枠の馬から現れることも多いのが一つの特徴でしょうか。
とにかく、最後のコーナをいかにロスなく回ってこられるか。そこがポイントです。
知っている騎手は問題ないのですが、知らない騎手なんか、急なコーナーを外に出して、大きく膨れた挙句、急坂と相まって、直線半ばでは先行馬と同じ脚色になる光景も何度も見てきました。
中京ダートコースの特徴を把握している騎手を買うといいうのは、このコースの場合特に大事かもし
れません。
1800mは上り坂スタートなので注意が必要であります。
内枠、逃げ馬、内枠の差し馬。この3ポイントは絶対に考えなければならない要素です。
中京ダートは数々の大穴馬券を取ってきたので自信あります。本当にこれらのことを意識するだけで馬券成績は上がること必至だと思います。
中京芝コースの特徴
個人的にダートコースのような、明確な狙い目や、特徴を掴みきれていないのでまだまだ勉強が必要なコースです。
一周1706m、直線距離413m。直線は長い。ダートコースと同じく直線は急坂だ。タフなコースだと思います。
時計の出る馬場なのかどうかの見極めは大事だと思います。
内枠先行が生きるのかそうでないのか。特に1200m。開幕週などは特に注意が必要です。
そして開催が進むにつれて、外差しが効く馬場なのかどうか。傾向が一変したときに対応できるように常に注意しておきたいところです。
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