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【2020/12月】中山競馬場の特徴 

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イッコバ馬券師兼ホースマン
現役牧場スタッフ | 立川優馬サロン所属 | 一生競馬を楽しみ続けたい人 | 当ブログ『イッコバの馬券道』は、2020年10月から運営 | ダート競馬の独自基準タイム『イッコバタイム』掲載中➡️各競馬場各クラス各馬場状態別の含水率付きの基準タイム | 随時更新中 |

当ブログにおいて、中山競馬場の特徴と傾向について記事にしてなかったので、今回は中山競馬場について考えたいと思います。

2020年12月開催(2週間経過)の芝レースの考察 ある単純な買い方で大万馬券が2本取れていた。

1週目開催はどのクラスでも逃げ馬が残りまくっていました。特に2歳戦でその傾向が顕著でした。

しかし、3歳以上のレースになると、逃げ馬が確かに残ってはいるものの、なぜか外枠決着になるレースがありました。12月5日の最終レース2勝クラス1600mのレースは外枠ボックスで、3連複58490円の高配当となりました。

さらにその翌日、3歳以上のオープン1200mでは、ハイペースからの外差し決着で、これまた外枠ボックスで3連複35570円の高配当となっていました。

3歳以上の条件戦以上のレースで単純に外枠ボックスを買うだけで、二つの万馬券が取れていたのです。完全な後付けですが、こういう考え方もあるんだということは頭の片隅に入れておきたいところです。

2週目も先行馬が強かったのですが、少しづつ傾向に変化があったように感じました。

もちろん人気馬決着も見られたのですが、少しづつ逃げ馬にも厳しい展開が多くなっていたような気がします。

特に個人的な特注傾向があります。微かにそんな傾向があるかもしれないと感じていることです。

それは、1200mで、ハイペース続出の展開が多いことです。思わぬ外枠の差し馬が突っ込んでくる可能性が上がっているように思えます。

今週末も積極的に狙っていきたい条件です。

中山競馬場の芝コース 特徴

内回りと外回りがあります。

直線距離310m。最大高低差5.3m。Aコース使用時の内回り一周距離1667m。外回り1839m。

2コーナーと3コーナーのカーブがタイトないわゆる小回りコースです。

最後の直線の急坂は高低差2.2mとなる全場最大となる登り坂となります。

芝1200m

外回りを使用。スタートから下りで3コーナー半ばまで。そのため下りでスピードに乗るためハイペースになりやすいです。このことは絶対に覚えておかなければならないと思います。競馬新聞の馬柱を眺めていると、中山の1200mのテンの3ハロンの数字が速いのはこういった理由があるので覚えておきたいです。最内枠からのスタートは、ゲートを外柵に寄せて設置している関係から、3コーナー手前で内柵を避けるようなコース取りが求められるために、最短距離で3コーナーに突っ込めないので少し不利になるという事実はあるのは覚えておきたいところです。そのため、1枠と2枠の勝率は思ったよりも高くはないのです。4枠、6枠が高いことは覚えておきたい。外枠が意外といいのです。

芝1600m

外回りを使用。スタートしてすぐに、2コーナーを迎えるので、外枠不利というのがこのコースの特徴でした。しかし数年前の馬場改修の影響で高速化しているのが今の中山競馬場の現状です。以前より、外からの差しが決まるという変化が起きていることは覚えておきたい。簡単にいうと、逃げ馬の勝率と複勝率が低下しているということですね。1番大事なことは、その日の馬場傾向に沿った狙いをするということ。内前が残る時は狙って、差しが決まるときは外からの差しも狙うという臨機応変さが求められるということです。

芝1800m

内回りを使用。スタンド前坂の途中からのスタート。登りスタート、すぐコーナーということから一気のハイペースにはなりにくいと思います。かといってスローの前残りが多発するのかというとそうでもなくて、さまざまな決着パターンがあるので難しいコースだという印象。内外有利不利はそんなにないと思います。

芝2000m

内回りを使用。直線入り口からのスタートとなります。最初のコーナーまでの距離が1800mに比べて200m長い分先行争いが激しくなり1800mよりハイペースになりやすい特徴はあると思います。1800mに比べると勝率も複勝率も落ち込みます。いずれにしても上がりのかかる厳しい競馬になります。

芝2200m

外回りを使用。外回りは向こう正面が下りのレイアウトになるため、ペースが緩むことなく淡々と進むイメージです。まくりは効かないと思います。向こう正面が下りのためそこでまくろうとするとさらに脚を使わないといけないので最後までもたない感じです。

芝2500m

内回りを使用。スタートは外回りの3コーナー手前。コーナーを6回、回るので距離損を考えてレース予想はしなければなりません。外枠で枠なりにずっと外を回っていたらそれだけでかなりのロスになるので気をつけなければならないところです。やはり内枠有利でしょうか。

2020年12月開催(2週間経過)のダートレースの考察 

2歳未勝利1200mは比較的先行有利でしょうか。

2勝クラスくらいになるとメンバー次第になるが速くなると前が潰れるし、クラスとペースによって前が残れるか潰れるか見極めが大事になると思います。

1勝クラスまでの1800mは強い先行馬有利だと思います。

2勝クラスの1800mは気持ちハイペースになり前が崩れる。

流石に上級クラスになるといくら前が速くなっても潰れない。クラスにより読みが非常に大事なコースになるといいうのが僕の見解になります。

ダートレースはこの辺の読みが非常に大事だと思います。このクラスによる出し入れの考え方は南関東競馬でも通用する考え方だと個人的には思っています。

中山競馬場のダートコース 特徴

1周距離1493m。直線距離308m。最大高低差4.5m。小回り、直線の急坂、冬場の凍結防止剤の影響で非常にタフになると前も後ろもズブズブの前残りレースが頻発するケースがあることも覚えておきたいです。

ダート1200m

芝スタートになります。スタート直後から下り坂。ペースは自動的に速くなります。大半が前半の3Fが速くなるので、前傾ラップになり底力が問われるので、そこに対応できるかどうかが鍵になります。他場の質の違うダート1200mで好走してきた馬が、全く質の違う中山1200mで再び好走できるかというと疑問符が付く場合もあるので注意が必要です。ハイペースのいったいった競馬になることもあり、前にいないと勝負にならないケースもよくある光景です。速くて粘れる強い馬がいたら素直に狙えるコースだと思います。わかりやすいコースのひとつではないでしょうか。

ダート1800m

4コーナー出口辺りから一周コース。スタート後に坂があり向こう正面は下り坂。さらに道中の最大高低差4.3mで非常にタフなコースだと思います。思わぬ差し決まりが発生するコースでもあるし、単純に前が残ってしまうケースもあるし、非常に難解なコースだ。内でロスなく回れる馬を狙うのか、コーナーでスピードを落とさず外目を追走してスムーズに回れる馬を狙うのかという判断も大事になってくると思います。

中山競馬場の個人的狙い目

まとまった狙い目作戦として、内枠BOXや外枠BOXをひたすら当たるまで買いまくる。特に芝1200mとダート1200m。ある意味ひとつの作戦なのかもしれません。

特に中山芝はステイゴールド系が好成績を収めているので、一定の狙いは常に持っていたいと思います。

近年はディープインパクトなどの成績もコースによっては狙えるので注意したいところです。特に芝の1600mから2000mはディープインパクトの勝ち鞍は多いので、敬遠せずに素直にディープインパクトから入るのは悪い手ではないと思います。

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