馬場状態は開催毎、年単位で大きく異なり、平均タイムも変わってきます。最新版の基準タイムからレースの優劣を判断することが出来ます。是非活用してください。
2022年9月10日~2025年8月31日の期間の集計です。
目次
クラス別基準タイムと平均含水率の一覧表
中京ダート1800m|KTB式プロ表A(全クラス × 馬場状態)
| クラス | 馬場 | レース数 | 含水率 | 勝ちタイム | 前半3F | 前半5F | 勝ち馬上がり | 最速上がり | 上がり1位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 未勝利 | 全体 | 73 | 5.2% | 1:54.7 | 37.4 | 63.2 | 38.3 | 38.1 | 2.0 |
| 良 | 56 | 3.4% | 1:54.9 | 37.4 | 63.6 | 38.5 | 38.3 | 2.1 | |
| 稍重 | 7 | 9.3% | 1:55.1 | 37.6 | 63.1 | 38.3 | 38.3 | 1.3 | |
| 稍重〜重不良 | 17 | 11.5% | 1:53.8 | 37.4 | 62.9 | 37.7 | 37.5 | 1.6 | |
| 重不良 | 10 | 13.0% | 1:52.8 | 37.3 | 62.7 | 37.3 | 36.9 | 1.8 | |
| 世代限定1勝 | 全体 | 9 | 3.0% | 1:53.8 | 37.5 | 63.0 | 37.6 | 37.3 | 1.9 |
| 良 | 8 | 2.3% | 1:53.8 | 37.6 | 63.2 | 37.4 | 37.1 | 1.9 | |
| 1勝クラス | 全体 | 79 | 6.0% | 1:53.3 | 37.6 | 62.8 | 37.6 | 37.4 | 2.3 |
| 良 | 54 | 3.2% | 1:53.6 | 37.6 | 62.9 | 37.8 | 37.6 | 2.1 | |
| 稍重 | 8 | 9.2% | 1:53.4 | 37.4 | 62.3 | 38.2 | 37.9 | 2.4 | |
| 稍重〜重不良 | 24 | 12.5% | 1:52.5 | 37.5 | 62.6 | 37.2 | 36.9 | 2.6 | |
| 重不良 | 16 | 14.1% | 1:52.1 | 37.5 | 62.7 | 36.6 | 36.4 | 2.7 | |
| 2勝クラス | 全体 | 29 | 5.1% | 1:52.8 | 37.3 | 62.6 | 37.3 | 37.0 | 2.6 |
| 良 | 22 | 3.0% | 1:53.1 | 37.4 | 62.8 | 37.3 | 37.0 | 2.5 | |
| 稍重 | 4 | 8.9% | 1:53.2 | 37.4 | 62.2 | 37.7 | 37.4 | 1.8 | |
| 稍重〜重不良 | 7 | 11.8% | 1:51.8 | 37.0 | 61.9 | 37.2 | 36.9 | 2.7 | |
| 重不良 | 3 | 15.6% | 1:50.1 | 36.6 | 61.4 | 36.5 | 36.1 | 4.0 | |
| 3勝クラス | 全体 | 11 | 5.8% | 1:52.1 | 37.1 | 62.3 | 37.0 | 36.4 | 3.1 |
| 良 | 7 | 3.5% | 1:52.7 | 37.3 | 62.6 | 37.1 | 36.6 | 2.4 | |
| 稍重 | 1 | 7.0% | 1:51.8 | 37.5 | 63.1 | 36.6 | 36.0 | 7.0 | |
| 稍重〜重不良 | 3 | 10.5% | 1:50.9 | 36.9 | 61.7 | 37.0 | 36.2 | 4.7 | |
| 重不良 | 2 | 12.3% | 1:50.4 | 36.6 | 61.0 | 37.3 | 36.3 | 3.5 | |
| オープン | 全体 | 10 | 4.6% | 1:51.2 | 36.8 | 61.5 | 36.8 | 36.5 | 2.0 |
| 良 | 9 | 4.1% | 1:51.3 | 36.8 | 61.5 | 36.9 | 36.5 | 2.0 |
■ 勝ちタイム(分秒)
| クラス | 全体 | 良 | 稍重 | 稍重〜重不良 | 重不良 |
|---|---|---|---|---|---|
| 未勝利 | 1:54.7 | 1:54.9 | 1:55.1 | 1:53.8 | 1:52.8 |
| 1勝 | 1:53.3 | 1:53.6 | 1:53.4 | 1:52.5 | 1:52.1 |
| 2勝 | 1:52.8 | 1:53.1 | 1:53.2 | 1:51.8 | 1:50.1 |
| 3勝 | 1:52.1 | 1:52.7 | 1:51.8 | 1:50.9 | 1:50.4 |
| OP | 1:51.2 | 1:51.3 | 1:50.2 | — | — |
■ 前半ラップ(前半3F/前半5F)
| クラス | 全体 | 良 | 稍重〜重不良 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3F | 5F | 3F | 5F | 3F | 5F | |
| 未勝利 | 37.4 | 63.2 | 37.4 | 63.6 | 37.4 | 62.9 |
| 1勝 | 37.6 | 62.8 | 37.6 | 62.9 | 37.5 | 62.6 |
| 2勝 | 37.3 | 62.6 | 37.4 | 62.8 | 37.0 | 61.9 |
| 3勝 | 37.1 | 62.3 | 37.3 | 62.6 | 36.9 | 61.7 |
| OP | 36.8 | 61.5 | 36.8 | 61.5 | — | — |
中京ダート1800m|超プロ解析
「昇級で壊れる馬/残る馬の分岐構造」
中京ダート1800mは、クラスが上がっても勝ちタイム差が小さいコースです。
しかしこれは「クラス差がない」ことを意味しません。
むしろこのコースは、
数字に出にくい“削られ方”が最も激しいタイプの舞台です。
勝ちタイムだけで評価すると必ずズレる理由
未勝利 1.54.7 → オープン 1.51.2。
差は約3.5秒。
この差だけを見ると「能力差は緩やか」に見えますが、実態は真逆です。
中京1800では、
勝ちタイムは「結果」
前半3F・5Fは「負荷」
負荷を処理できるかどうかで、同じ1.52台でも価値が全く変わります。
超重要指標①|前半5Fが示す“耐久ゾーン”
クラス別・前半5F平均
未勝利 63.2
1勝クラス 62.8
2勝クラス 62.6
3勝クラス 62.3
オープン 61.5
ここで重要なのは「速くなる」ではありません。
速い状態が長く続くことです。
未勝利で63秒台だった馬が、
昇級後に62秒台前半を強制される。
これが「昇級で止まる正体」です。
超重要指標②|前半3Fと5Fの“乖離”を見る
プロ目線で必ず見るのは、
前半3Fと前半5Fの関係です。
- 前半3Fが平凡で、5Fが速い → 追走型・耐久型
- 前半3Fが速く、5Fが緩む → 前半依存型
中京1800では、後者は昇級すると一気に脆くなります。
上がり最速が危険信号になる理由
このコースで上がり最速を多用している馬は、
「削られていないレース」を走ってきた可能性が高いです。
特に未勝利・1勝クラスで
- 上がり1位平均着順が良すぎる
- 勝ち馬上がりとの差が大きい
このタイプは、クラスが上がった瞬間に消耗戦に対応できません。
昇級で残る馬の“静かな共通点”
超プロ視点で残る馬は、以下の特徴を持ちます。
- 勝ちタイムは目立たない
- 前半5Fが常に平均以上
- 馬場が重くなっても数字が崩れない
- 上がり順位が安定している
つまり「派手さはないが、削られ耐性がある」馬です。
中京ダート1800mの基準タイムの本当の意味
このコースにおける基準タイムは、
能力測定ではありません。
・どれだけ削られたか
・それでも残ったか
この2点を比較するための「物差し」です。
同じ1.52.8でも、
前半5F 62.9 と 61.9 では別の競馬。
結論|中京1800は「前半で負けない馬」を買う
- 勝ちタイムだけでは評価しない
- 前半5Fが62秒台か
- 重馬場でも数字が落ちないか
- 上がり最速に依存していないか
中京ダート1800mは、
数字の読み方で、予想精度が一段階変わるコースです。
| 中京ダート1800m|勝ちタイム比較(結果) | |||||
| クラス | 未勝利 | 1勝 | 2勝 | 3勝 | OP |
|---|---|---|---|---|---|
| 勝ちタイム | 1.54.7 | 1.53.3 | 1.52.8 | 1.52.1 | 1.51.2 |
| 中京ダート1800m|前半ラップ比較(負荷) | |||||
| クラス | 未勝利 | 1勝 | 2勝 | 3勝 | OP |
|---|---|---|---|---|---|
| 前半3F | 37.4 | 37.6 | 37.3 | 37.1 | 36.8 |
| 前半5F | 63.2 | 62.8 | 62.6 | 62.3 | 61.5 |
③ 昇級で消す馬・残す馬チェックリスト(中京ダート1800m)
❌ 昇級で「消す」可能性が高い馬
- 未勝利・1勝で 前半5Fが63秒台後半〜64秒台 だった馬
- 勝ちタイムが速い割に 前半3F・5Fが緩く、後半だけで押し切ったタイプ
- 上がり最速でも 上がり1位の平均着順が2.5以上 に偏る馬
- 稍重〜重不良で大きく時計を縮めたが、良馬場では凡庸 な馬
- 昇級初戦で 前半5Fが1秒以上速くなる条件 に替わる馬
✅ 昇級しても「残す」価値がある馬
- 未勝利・1勝でも 前半5Fが63.0→62.5秒台 で安定している馬
- 勝ちタイムよりも 前半ラップがクラス基準に近い 馬
- 上がり最速ではないが 前半から削られても着順を落とさない タイプ
- 馬場が軽くなっても 前半3F・5Fが極端に速くならない 馬
- 昇級後も 前半5F差が+0.3秒以内 に収まる想定の馬
🧠 超プロ視点の最重要ポイント
- 中京1800mは 「勝ちタイム」より「前半5F耐性」 が昇級可否を分ける
- 0.5秒の壁は 後半ではなく前半で越えるかどうか
- 時計短縮=能力アップではなく、負荷耐性の有無 を見る
④ 馬柱での具体判定例(中京ダート1800m)
❌ 例1:昇級で「消す」典型パターン
- 前走:未勝利・稍重
- 勝ちタイム:1:53.8
- 前半3F:37.4 / 前半5F:63.6
- 上がり最速:36.5(1位)
▶ 判断:昇級初戦では危険
- 前半5Fが63秒後半 → クラス基準より遅い
- 勝因が「後半だけ」=負荷耐性不足
- 1勝クラスでは前半5Fが62秒台前半まで引き上げられる
✅ 例2:昇級しても「残す」価値がある馬
- 前走:未勝利・良
- 勝ちタイム:1:54.2
- 前半3F:37.4 / 前半5F:62.8
- 上がり順位:3位(37.2)
▶ 判断:昇級でも通用
- 前半5Fが既にクラス基準に近い
- 上がり最速に依存していない
- 前半から削られてもパフォーマンスが落ちにくい
🧠 プロが最優先で見るチェック順
- ① 勝ちタイムより 前半5F
- ② 上がり順位より 上がり1位の平均着順
- ③ 馬場悪化時の 前半耐性の変化
⑤ 昇級初戦で「買い時」になる条件(結論)
✅ 買っていい昇級馬の条件
- 前走の 前半5Fが62秒台前半以内
- 勝ちタイムが多少遅くても 前半で削られている
- 上がりは最速でなく 2〜4位
- 馬場が悪化しても 前半3Fが落ちていない
- 「勝った内容」が展開依存ではない
昇級戦は「時計の速さ」ではなく クラス基準に近い前半ラップを既に経験しているか が全て。
❌ 昇級初戦で切るべき馬の条件
- 前走の前半5Fが 63秒後半以上
- 上がり最速1位での勝利
- 馬場が重くなるほど前半が遅くなる
- 勝ちタイムだけが目立つ
このタイプは「未勝利・1勝クラスでは通用」でも 昇級すると一気に凡走しやすい。
🧠 プロの最終ジャッジ方法
- ① 表(②)でクラス基準を確認
- ② 馬柱で前半5Fを照合
- ③ 上がりに依存していないかを確認
⑦ この分析が最も刺さる馬券の買い方(中京ダート1800m)
🎯 結論:狙うべきは「昇級初戦 × 前半耐性型」
① 単勝より「複勝」が向く条件
- 昇級初戦
- 前走が前半5Fで削られている
- 上がり最速ではない
この条件の馬は 勝ち切れなくても3着以内に来る確率が高い。
② 馬連・ワイドで強い組み合わせ
- 軸:昇級馬(前半耐性型)
- 相手:同クラス実績馬(勝ちタイム基準クリア)
「基準を経験している馬 × 基準に近づいている昇級馬」 この組み合わせが最もブレにくい。
③ 三連系でのみ狙えるケース
- 馬場が稍重〜重不良
- 前半5Fが全体的に速い日
展開が前傾になりやすく 脚質がバラけるため三連系の妙味が出る。
❌ やってはいけない買い方
- 昇級馬の単勝一本勝負
- 上がり最速馬の過信
- 勝ちタイムだけで評価
🧠 プロの最終チェック
- ②の表でクラス基準を確認
- 馬柱で前半5Fを照合
- 上がり順位が1位以外か確認
⑧ この理論が通用しない例外パターン(中京ダート1800m)
❌ 例外①:前半が極端に緩んだレース
- 前半5Fがクラス平均より明らかに遅い
- 隊列が早々に決まり、位置取り争いが発生しない
❌ 例外②:超少頭数(7頭以下)
- ペースが落ち着きやすい
- 実質スローの位置取り戦
⚠ 例外③:極端な馬場回復・急変日
- 前日と含水率が大きく乖離
- 午前と午後で時計傾向が変わる
⚠ 例外④:前走が地方・海外・芝
- 前半5Fの比較基準がズレる
- 削られ方の質が異なる
⚠ 例外⑤:上がり最速が連発する特殊馬
- 展開不問で上がり1位を取る
- ラスト1Fの質が突出
🧠 プロの最終判断
- 前半5Fが基準からズレていないか
- 頭数・馬場・当日時計に異変はないか









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